グラフィックの世界

ちょうど昨夜、テレビ番組でフランスの印象派についてやっていたんです。モネやルノアールなど、印象派と呼ばれた人たちの素晴らしい絵画。当時は貴族の肖像画をのっぺりと描くということが伝統だったのだとか。しかし印象派の画家たちは庶民を立体的に描き始めたということで完全に最初は異端だったのですね。そして自然も描き始めました。印象派といえば、まばゆい光の描写が美しいですね。

初めて「飛び出す映画」を観たのは30年以上前だと思いますが、3Dなどと呼ばれるようになったさらに臨場感に溢れ、立体的に見える映画などができて久しいですが、どこまで進歩を続けるんでしょうね。グラフィックの世界。アニメでも動きがしなやかで、肌の質感など、本物の人間の映像なのではないかと見紛うほどです。

今急成長を遂げているオンラインカジノの世界でも、多くのプロのグラフィックデザイナーが活躍しています。スロットとは思えないほどの鮮やかな色彩、きめ細やかな動きをするキャラクター。ただただスロットを回すだけでなく、ストーリー性も感じることができたりして、飽きさせません。

これから映像美術の世界はどんな風に進化していくのでしょうか?想像もつきませんね。

7 Jan 2020